MISIAの森では、森づくりの他に、趣旨に賛同したアーティストたちによる作品の展示が行われています。
2011年の作品は鳥の巣箱。22日のオープニングまでに4名のアーティストによる作品が集まりました。
1人目の作品は、アーティストMASSA(中川聖久)氏の協力によってつくられたMISIAの巣箱です。
同作品はMISIAがデザインし、フラワーアーティストのMASSA氏によって制作された、巣箱でMISIAのサインとメッセージ「LIFE IN HARMONY」が書かれたボードがつけられています。
5月18日にMISIAが石川県を訪れた際に、巣箱を谷本正憲石川県知事に手渡しし、22日のオープニングで知事より英田小学校の子どもたちに渡されました。22日当日は雨により巣箱が付けられなかったため、後日子どもたちによって森に取り付けられる予定です。
◆MASSA氏からのコメント
MISIAと聞くと生物多様性や環境をイメージします。MISIAのツアーでも、舞台で使う花を一回限りで処分することも決してしないことも印象的です。
今回巣箱では、あえて装飾的なオブジェではなく、自然や地球、宇宙、森等をイメージして、巣箱を制作しました。
◆MASSA(中川聖久)氏プロフィール
フワラーアーティスト。Massa & Artist主宰。
東京のゴトウ花店を経て独立。日本を代表するフラワーアーティストとして、カルチェ、ピアジェ等、海外有名ブランドの展示会などの装花・演出を手掛ける。ヨーロッパの洗練とアジアの繊細さをモチーフに、その大胆かつ独創的な花使いは他の追跡をゆるさない。